2019年6月14日時点、日経平均株価終値は21,116.89 円でした。資産は若干の増加です。
上記の額におおよその個人年金1,300万円(見込み)と退職金1,000万円(推定)を足して、トータルは約70,809,134円(先週末時点は約70,775,564円)といったところです。
前回報告から約3万円の増加です。
今週も、金融庁のワーキンググループが発表した「老後には年金以外に2,000万円の資産が必要」という発表が話題となっていました。全く信じられなかったのは、麻生金融大臣の資料は無かったことしたことです。
これには正直ビックリ致しました。選挙前に「政争の具」にしたくない魂胆がみえみえで、議論にもしないのは、政治家としての資質がないことを自身で証明したようなものです。かといって、野党側も発言内容が的を射ないものばかりで、争点がかみ合わない状況で、政治全体として情けない限りです。むしろ、日本人として悲しくなりました。
・「平均値のマジック」に騙されないように、まず、統計の見方(中央値はどこか、資産ゼロ世帯がどれくらいいるのか)、事実を確認しましょう。
・「じゃあ、もう年金は払わない」と短絡的な思考に陥らないようにしましょう。
最低限の金融教育は次世代の子供達に必要、と長年思ってきましたが、そういう教育を受けていない今の大人にも必要ということが分かったここ2週間でした。