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「誰にでもできる投資」における成功の鍵は、ずばり、
1.運用に時間をかける(長期投資)
2.複利を利用する |
です。
運用に時間をかけるには、なるべく早く投資を始めるほうがよいですね。若ければ若いに越したことはないですが、人生100年時代と言われるようになった昨今では、30代、40代でも遅くはないのかもしれません。
ただ、ちょっと注意が必要なのは、よく言われる通り、60歳で定年退職し、退職金をもらって「よぉーし!」とばかりに初めて株式投資に挑戦し、いきなり、「投資」と「投機」の区別もつかないまま、全額を株式に投じてかなりを損失を出してしまうパターンでしょうか。
地合いもよく、たまたまビギナーズラックでいきなり大儲け、なんていうこともあるかもしれませんが、残念ながら長続きすることはおそらく無く、多くの方が数年後には大きく資産を減らすことになるのが予想されます。
運用に時間をかける理由は、価格が高い時には購入数を少なくでき、価格が安い時には多く購入できて利益を得る手法として、「ドル・コスト平均法」の活用もありますが、はやり、「複利を利用する」ということにつきます。
アインシュタインが言ったことで有名ですが、
「数学の歴史上、最大の発見は何か。それは複利だ」
複利を利用した資産形成は時間をかければかけるほど、「雪だるま(スノーボール)」式に増えていきます。
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